羊蹄山（1898m）
（真狩登山口および神社の沢ルート）

真狩から見た羊蹄山

大斜面を滑る（４月）

真狩登山口ルート

　羊蹄山自然公園の奥が登山口になっている。最初は夏の登山道を登る。標高700mあたりで登山道は東隣の尾根にトラバースしてゆくが、冬はそのまま尾根を登り、1000m付近の通称「押し出し（1000mテラス）」に至る。東にトラバースして1100mあたりで尾根を乗り越して東側の（神社の沢）大斜面に入る。大斜面をまっすぐに登ってお鉢の縁に着く。厳冬期には上部は氷結していてスキーで登ることは難しいが、４月以降であればスキーで上まで登ることができる。お鉢の中もスキーによい斜面となっている。ゴールデンウィークには春山スキーでにぎわう。

神社の沢ルート

　こちらのルートの方がスキーに適した斜面が長い。頂上から登山口まで標高差が1500mもある。真狩市街から北に向かう道路の終点がこのルートの入り口である墓地になっている。西に向かう林道をたどるとやがて右に折れて北に向かう。林道が東に向かうあたりから、林道を離れてまっすぐ北に向かう。標高450m付近から右の尾根に取り付くと「墓地の沢ルート」になる。そのまま沢の中を進み、尾根に取り付くと神社の沢大斜面下部に着く。大斜面を1250m位まで登ったところで真狩登山口ルートと合流する。　

３Ｄルート図