朝里岳(1281m）
白井岳(1302m）

千尺高地からみる朝里岳と白井岳

朝里岳P1290mからの滑降

　札幌国際スキー場のゴンドラを利用することによって短時間で登ることができる。

朝里岳の中腹から白井岳を望む

８人乗りゴンドラ終点駅から、ちょっと登った1099mポコが出発点となる。少し下ってから朝里岳の北尾根を目指す。尾根に上がってからは緩い斜面が朝里岳まで続いている。このあたりは目標物がないので視界の悪いときは迷いやすいので注意を要する。
　白井岳に行くには朝里岳の中腹を巻くようにして1290mポコに向かう。1290mポコの東側は雪庇ができているのであまり南の方には行かないようにする。ここから先は一旦、シールをはずして沢の方に滑り降り、1190mポコを通らない方が楽しめる。1235mポコは通常、北側を巻いてゆくが、急斜面なので雪崩に注意する。危険を感じたら南側を巻く。
　白井岳から下降するときにすぐに北側の斜面を滑ると、沢の中に入ってしまって最後まで出ることができなくなる。尾根をすこし戻ってから沼を目指して滑るとよい。沼からさらに北北西に進み左岸の台地上の尾根を下りる。このあたりはいろいろなバリエーションがある。左から来る沢と合流するところで川を渡る。冬の初めや春先にはスノーブリッジがない場合がある。なお、沢の右岸を下りるルートもあるらしいがサトシンは行ったことがない。

グーグル・アース（Google Earth）による３Ｄルート図