奥手稲山(949m)
(奥手稲の沢ルート)
つげ山(935m)


手稲山口付近から見る奥手稲山(中央)

奥手稲山(赤線)、つげ山(ピンク線)山スキールート
奥手稲山
 定山渓−小樽線の札幌国際スキー場からすこし定山渓寄りにある、

奥手稲山の家
春香山への林道からはいる。ここに春香山小屋という小さな小屋があり、除雪されていて10台くらいは駐車できる。小樽内川にそった林道を行くと奥手稲の沢川を渡った先で道が分かれる。奥手稲の沢(昔は夕日の沢と呼ばれていた)に入り3kmほど行った、標高650mあたりで右岸に上がってゆく林道が見える。この林道を少し登り北北東方向に進んで尾根に上がる。尾根上は広く平らな台地になっている。古い標識が残っているので辿っていけるであろう。800mあたりまで非常に緩やかな登りが続き、斜面が少し急になるとすぐに頂上に着く。
 尾根に上がらずに沢をつめて行くルートもある。雪が少ないとスノーブリッジがなくて川を渡るのに苦労するかもしれない。標高770m付近から右岸の斜面が緩やかになるので北東方向に登って山頂に達する。登り始めるあたりから左岸の尾根に上がっていくと奥手稲山の家に行く。
 30年ほど前までは奥手稲山スキーツアーと言えば、銭函から銭函天狗の麓を通り、「100万坪」という広く平らな所や、「馬の背」と呼ばれるやせ尾根を通って行ったものだった。現在このルートは手稲金山から林道ができて、スノーモービルの通り道になっている。

つげ山

 奥手稲の沢を奥手稲山に行く途中から川を渡り尾根にとりつく。下の方は小さな木がかなりの密度で生えているので滑りを楽しむことはできないが、頂上稜線からの斜面は木の密度が低い。

3Dルート図

奥手稲山3D

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