手稲山ネオパラ(838m)


札幌市街から見るネオパラ.(右) 左は手稲山.


札幌市街から見るネオパラ中腹の「大斜面」。滑降トレースがたくさん見える

ネオパラ 山スキールート
 札幌の市街地から最も近い山スキールートである。

ネオパラ頂上から札幌市街を望む

ネオパラとはネオ(新)パラダイスの意味であり、手稲山のパラダイスヒュッテ周辺をパラダイスと呼んだことに対応していると思われる。西野の元「青少年キャンプ場」が登山口となっている。駐車できるスペースが少ないので注意。
 沢をまっすぐにつめるのが近道だが、倒木が多いので北側斜面の林道に上がることが多い。沢の源頭をやや左に登り切ったところから北東の沢の源頭に向けてトラバースしながら進む。次の沢の源頭に開けたすばらしいゲレンデ(写真の中央付近の開けたところ、通称「大斜面」)がある。ここを登り切ってから右から巻くようにして頂上に着く。頂上には手稲ハイランドスキー場の休憩小屋がある。ここは札幌オリンピック回転コースのリフト終点であった。リフトで上がって新雪を滑ることも行われている。帰りは最初の沢を下りすぎないように注意して、沢の源頭から右にトラバースして南東の沢に入る。ここさえ間違えなければ迷う心配はないであろう。
 このルートでもっとも迷いやすいのはむしろ登山口に着くまでの道路である。はじめてゆく人は、地図を調べて道筋をよく覚えてから行こう。
 GPSトラックログ(POTファイル)

3Dルート図

ネオパラ3Dルート図

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