漁岳(1318m)


イチャンコッペ山中腹から見る漁岳

漁岳 山スキールート

地理院地形図(新版)の林道の位置がヘアピンカーブの先から間違っているので注意(昔の地形図にはカーブの先の林道記載がなかった)

 札幌から支笏湖に向かう途中、漁川右岸の林道が入り口となる。歩道が除雪されているときは歩道上に駐車できる(冬期にここを歩く人はいないであろうから)。

漁岳の頂上斜面
林道を2kmほど進むと南に大きくヘアピンカーブする。ここは通常、ショートカットしてゆく。この付近には鉱山採掘場の遺跡がある。このあたりのルート取りを誤ると大回りしてきた林道に上がるとき苦労するので慎重に。
 林道に上がってすぐに尾根にとりつくルートは、一見、合理的に見えるがブッシュがひどい。通常はしばらく林道を進んでブッシュが比較的薄い所から尾根に上がる。さらに林道を詰めてゆき、標高720mのあたりから尾根にとりつくルートもある(3D図黄色線)。いずれのルートも登り切ると、901mポコ北側の平坦地に出る。ここからはまっすぐに次の940mポコの北側肩を目指すのが近道となる。1175mポコは1120mあたりから南側を巻いてゆく。頂上斜面はクラストしていることがある。斜面の右の方がクラストがひどくないようだ。
 GPSトラックログ(POTファイル)

3Dルート図

漁岳
黄色線はバリエーションルート

inserted by FC2 system