百松沢山(1038m)
(源八沢および宮城沢ルート)


札幌市街から見る百松沢山. 右より百松沢山北峰、南峰.
中央は大倉山シャンツェ(ラージヒル)


百松沢山北峰頂上(奥に見えるのは烏帽子岳)


百松沢山北峰から見る南峰

百松沢山 山スキールート(赤:宮城沢ルート、オレンジ:源八沢ルート)
 百松沢山は札幌から間近にある山で唯一、登山道がない山です。昔は三段山と呼ばれ、山スキーが盛んな山でした。西区福井から入る源八沢ルートがクラシックルートですが、平和の墓地から入る宮城沢ルートの方が時間がかかりません。

源八沢ルート 

 スノーモービルランド隣の源八沢の林道が登山口になっている。登山口に4~5台の車が
ザッテル
ジルバーザッテル
駐車できる。林道は途中まで観光スノーモービルのコースになっている。林道を左、左と進み沢を詰めていく。沢の源頭付近は左に回り込んだ方が登りやすい。登り切るとジルバーザッテルと呼ばれる開けた斜面があり、帰りに滑りを楽しむことができる。ジルバーザッテル上部から送電線にかけては下りになっているので、帰りの登り返しを考えて緩やかにトレースをつける。次の870mポコはブッシュがひどくて帰りに滑ることは難しい。帰りに登らなくてもよいように北側を大きく巻いていく。あとは尾根伝いに頂上に着く。南峰(1043m)に行くにはいったん下りなくてはならないが、約30分で着く。北峰頂上から少し下ったあたりに開けた斜面があり滑りが楽しめる。沢の源頭まで滑ると雪崩れるので注意。
 GPSトラックログ(POTファイル)

宮城沢ルート

 手稲平和の墓地の入り口が登山口となる。駐車場はないが3~4台の車はおける。春には林道の入り口まで入れる。長い林道を歩き、標高357mの分岐から左沢の林道を登る。林道をところどころショートカットして進み、標高700m付近から百松沢山につながる尾根にとりつく。このあたりは道が不明確なので尾根を間違えないように注意する。
 GPSトラックログ(POTファイル)

3Dルート図

百松沢山スキールート図

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