ホロホロ山(1322m）
（ホロホロ峠ルート）

北尾根から見るホロホロ山頂上

徳舜瞥山からみるホロホロ山。右はオロオロ山(1260m峰）

ホロホロ山から見る徳舜瞥山

　ホロホロ山に冬季に登るには、大滝村三階滝から北西尾根にとりつき、長大な尾根を登るのが普通であるが、斜度が緩くてスキーの滑降には面白くない。白老大滝線（通称、四季彩街道）のホロホロ峠から北尾根を登ると距離も短く、斜度もすこし急になり山スキー向きになる。
　ホロホロ峠のシェルター白老側出口に駐車場がある。ここから北尾根に取りついて登ってゆく。急な斜面はほとんどない。標高1070m付近から森林限界となり、目標物がないので視界の悪いときはGPSかデポ旗が必要である。
　標高1250m付近で北東尾根と合流し、痩せ尾根を伝って頂上に着く。痩せ尾根斜面には小木がついているので滑落の危険は少ないが、風が強いと吹き飛ばされそうになる。
　四季彩街道は2015年現在、冬季通行止めになっているので、初冬か春先でないとこのルートは利用できないが、近い将来、通年通行ができるようになるだろう。

グーグル・アース（Google Earth）による３Ｄルート図