エゾユキウサギ
(ウサギ目ウサギ科亜種エゾユキウサギ)
昔はエゾノウサギと呼ばれていたが、本州以南に生息するニホンノウサギの亜種ではなく、ヨーロッパから極東にかけて分布するユキウサギの亜種であることが判明し、エゾユキウサギと呼ばれるようになった。 北海道の平野部から亜高山帯にまで広く分布する。冬でも高度1,200mくらいまで足跡を見かける。冬は全身が白い毛に変わるが、耳先の黒い部分は変わらない。冬の毛皮は商品になるので、昔は狩猟の対象だった。サトシンも子供のころ冬に針金で作った罠でユキウサギを獲って毛皮を売って小遣い稼ぎをしていた。 |
夏毛(10月、石狩 北生振)
ストレッチ
大きな後ろ足で雪上を走ることができる