エゾモモンガ
(ネズミ目リス科亜種エゾモモンガ

 北海道にいるエゾモモンガはタイリクモモンガの亜種であり、北海道では昔はバンドリと呼ばれていた。本州以南ではムササビ(北海道にはいない)のこともバンドリと呼ぶことがあるようである。
 エゾモモンガは夜行性であるが個体によってはかなり明るいうちから行動する。春の繁殖期には昼間も行動することがある。冬季は複数で同じ巣穴を利用することが多いのは、寒さ対策でもあるのだろう。夏期には番ごとに巣穴を持つ。子育ては雌だけでする。
 モモンガは滑空するための皮膜を持ち木から木へ飛び移って移動する。地面に下りることはほとんどないので、積雪期に足跡を残すことがない。しかし、巣穴の近くの決まった場所で糞をする習性があるので、その痕跡を見つけて巣穴を見つけることができる。食性は雑食性で、おもに植物性のものを食べる。冬季はおもに木の芽を食べている。


このグループは薄暮のころから活動しだした。


まず初めはうんち。

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