エゾオコジョ
(ネコ目イタチ科亜種エゾオコジョ

 エゾオコジョは北海道に住むイタチの仲間で、本州中部から北部にかけて住むホンドオコジョよりやや大きく、エゾイタチとも呼ばれる。もともと北海道にはイタチはおらず、エゾオコジョが広く分布していたためである。しかし、毛皮目的の捕獲によって減少し、さらに体の大きいホンドイタチの移入によって生存領域を狭められ、現在では高山の岩礫地にわずかに生息している。ホンドオコジョとともにエゾオコジョも準絶滅危惧種である。
 エゾオコジョは顔はかわいらしいが、イタチと同様にどう猛で、自分よりはるかに大きい野ウサギをも捕らえるという。ナキウサギも狙うので、ナキウサギの住むところによく現れる。
 オコジョは冬に毛代わりして真っ白になるが、尻尾の先だけはかわらない。真っ白なエゾオコジョを見たいものだ。


ナキウサギを見ていたらエゾオコジョが現れた(8月、美瑛富士)


ナキウサギを探して走り回っていた


あまり人を怖れず、近くまで寄ってきた

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